By nakamura, 5 7月, 2024
資料集掲載番号
316
受入番号
2015-018-02
西南戦争錦絵判型
大判錦絵三枚続
作者
歌川広重(三代)
彫師
彫師未詳
版元名
船津忠次郎
版元住所
東福田町二番地
届出日
明治十年四月二十七届出
左中右 上中下1
本紙1横
23.60
左中右 上中下2
本紙2竪
36.50
本紙2横
23.80
左中右 上中下3
本紙3横
24.90
本紙1竪
36.50
本紙3竪
36.60
地名
やけすりこ木 此辺むてつ蜂多し
砲(ほう)の台(だい)
ふ開化(かいくわ)の花(はな)さく
暴威(ぼうい)の挙堂(きょどう)
おどしの森
新政山(しんせいさん)厚徳寺(かうとくじ)
旧弊谷(きうへいだに) 此所山猿多し
不平(ふへい)の廃塔(はいとう)
防禦岩(ふせぎいは)
地雷火(ぢらいくわ)の碑銘(ひめい)
手荒井嵜(てあらいさき)
今出(いまで)の後悔(こうかい)
それ玉川
降山(こうさん)
まけたが原
うき芦
民家(みんか)の立(たち)の木(き)
にげ芦(あし)
しどろが池
しの原
桐野 わうじゆうのれんげ草
物見茶屋(ものみちゃや) 名物血祭だんご
むほん堤(つゝみ) 此辺にどさくさ生る よくばつた多し 身をつくし多し
汚名(おめい)の流(なが)れ
野蛮(やばん)の藪(やぶ) 此所目くらへび多し
弾薬(だんやく)のなし畑(はたけ)
根づよ木
へたまけ村
心の邪柳(じゃやなぎ)
逆井(ぎゃくゐ) 此水もとは清冷なりしが今はにごりて毒水となる
さつまのかみ只取の塚
修羅(しゅら)の街(ちまた)
強談(ごうだん)の辻(つぢ) ごうだんのつぢ
いすかの橋(はし)
戦死(せんし)の野梅(のうめ)
クヤ〱の渡
不忠(ふちう)の鏡岩(かがみいは)
金穀(きんこく)のとぼし木
血汐(ちしほ)の紅葉(もみぢ)
未開(みかい)の橋(はし)
村田
まけ田
浅墓沼(あさはかぬま)
てうゑ木
にげ田
暴論石(ぼうろんせき)
捕縛地蔵(しばれぢざう)
大負峠(おほまけとうげ)
西郷謀士(さいがうぼうし)の窮跡(きうせき)
斬首銀杏(くびきりいてう)
勝負(しようぶ)の湊(みなと)
低頭山降伏寺(ていとうさんこうふくじ) 潰散堂(かいさんどう)
探索林(たんさくはやし) 業晒(ごうざらし)の名産(めいさん)あり
賊徒(ぞくと)の滅坊(めつぼう)
糺門(きうもん)
慾(よく)の深堀(ふかぼり) 此所にいけ□ぶん□多し
手傷坂(ておひざか)
天狗岩(てんぐいは)
強情ヶ谷(ごうじやうがたに)
高慢山(かうまんざん)
運(うん)の月
扁固の(かたくな)の鳫(がん)
底意(そこい)の浦(うら)
我意(がいの)横島(よこしま) 此所□なき島のかうもり多く住む
打出(うちで)の濱(はま)
苦情ヶ嶽(くじやうがたけ)
不向見海(むかふみずうみ)
死出(しで)の山(やま)
脱走峠(だつさうとうげ) 此辺とんぼう多し
賊(ぞく)のさつた峠(とうげ)
戦敗山(せんぱいさん)
転陣(てんぢん)の社(やしろ) 此ゆろは□□がなし
周章(あはて)の森(もり)
潜伏(せんふく)のかくれ杉(すぎ)
企(くはだて)の大山(おほやま)
忍ヶ岡(しのぶかおか)
頑愚(ぐわんぐ)の岩窟(いわや) 此辺に馬鹿多し
勝敗報知(しやうはいしらせ)の松(まつ)
無暗(むやみ)の切通(きりとふ)し
重傷(おもで)の森(もり)
玉なしの里
人気(じんき)の湖水(こすい)
細君別(さいくんわかれ)の涙橋(なみだばし)
落武者小路(おちむしゃこうぢ)
末期(まつご)の死水(しみず)
加勢の松
兵粮(へうらう)の滝(たき)
近国士族(きんごくしぞく)の煽堂(せんどう) 本尊無理加羅非動(ほんぞんむりからひどう)
学校強壮(がくかうきやうそう)の暴塔(ぼうたう)
賊兵猿田彦(ぞくへいのさるだひこ)の祠(ほこら)
開戦場(かいせんば)
我慢(がまん)の淵(ふち) 此所をり〱石をいだひてはまる人あり
死(し)がいの大堰(おほい)
iiif_direction
right-to-left
UUID
1cb1d9d0-2cca-4c14-bdf7-25ecd85f3f36