鹿児島県(かごしまけん)の士族(しぞく)等が今(こん)/度(ど)暴動(ほうどう)に及(および)し元根(けんこん)は/いかなる趣意(しゅい)が解(わかり)ませんが/二百人ばかりの士族(しぞく)が不意(ふい)/に県庁(けんでう)へ押(おし)よせて乗(のつ)とり/国(くに)の堺(さかい)出口(でぐち)〱を固(かた)めて/通路(つうろ)をたちきり海岸(かいがん)へ/は台場(だいば)を築(きづ)いて大炮(たいばう)を/備(そな)へ容易(ようい)ならざる有様(ありさま)/なり亦(また)薩州(さつしう)の国界(くにさかい)(堺カ)で/熊本(くまもと)の鎮台兵(ちんだいへい)と大戦争(おゝだゝかい)/が有(あり)十三日にも薩州(さつしう)の近(きん)/海(かい)で海軍(かいくん)の軍艦(ぐんかん)と薩(さつ)/州(しう)の艦(ふね)とで大戦争(おゝせんそう)が有(あり)/ましたといふ事(こと)だがなに/しろ大事件(だいじけん)になり